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ロングトラックとショートトラックの新商品紹介

公開日: : 最終更新日:2013/10/16 商品紹介

新商品のご案内です。

こんにちは。スピードスターの中山です。
今月末から国体が開催されますね。
私の後輩達も、ショートトラックの方で活躍してくれているはずです。

さて、それでは早速ご紹介致します。

ロングトラック用スピードスケート商品紹介

Viking Nanoflex

バイキングから新しいモデルが追加されました。
今回は、チューブブラケットが大きく構造変更されており、フルモデルチェンジといっても過言ではありません。

スピードスケート | ブレード | VIKING | バイキング | Nagano Nanoflex

VIKING | バイキング | Nagano Nanoflexの商品ページへ。クリック!

下のファイルリンクが従来までのブレードとの比較表になります。

http://7550233cb463047.lolipop.jp/gazou/VIKINGBLADE.pdf

チューブの軽量化

チューブの軽量化は相当のものだと思います。
素材の一部にカーボンが使用され、さらに薄さが0.75mmから0.5mmに変更されました。
強度上問題ない事が、試合によって証明されましたら、確実にロングトラックだけでなく、全てのブレードの主流になるはずです。

PM鋼のみのブレードラインナップ

ブレードもPM鋼しかラインナップしかありません
PM鋼がこれからのブレード部分の主流になるという証明でしょうか。PM鋼の方が、焼入れが綺麗にムラなく入ることから、物理的に考えてこちらにシフトすることは、当然といえば当然です。

ただ、先日のMウェーブで開催された全日本選手権での突撃インタビューでは、まだ、多くの選手が通常のBimetalブレードを使用しているとのことです。携帯電話のスマートフォンのように、近い将来PM鋼のブレードしか生産されなくなりそうですので、シーズン終了前に新調し、PM鋼ブレードに慣れていくことが重要でしょう。

既に多数のご注文及びご予約をいただいております
現地に在庫があれば、それなりに早くお届け出来るかと思います。

是非お問合せください。

ショートトラック用スピードスケート商品紹介

EVO

EVO社はメイプルの創始者であるヨハンとカナダのナショナルチームのコーチであるデリックで設立された、新鋭のスピードスケートメーカーです。

カナダのナショナルチームのインプレッションを参考にブレードはデザインされ、製造はオランダでされているそうで、こだわり方が半端ではありません。

カナダのチャールズ・ハメリンやオランダのナショナルチームが使用しており実績としても申し分ないでしょう。

先日、大阪にあるブレード加工工場にいったところ、櫻井雄馬選手のブレード(EvoのArgon)を仕上げていました。

直後にナショナルチームの合宿があり、早速試したとのこと。とても良い印象とのことで、周りから気になるブレードNo1となっています。
今後の試合での結果がとても気になります。

上村大輔選手からも同じブレードの注文をいただきました。

もし、気になる方がいらっしゃいましたら、
是非お問合せください。

Evo Argon

EVO社のブレードArgonの商品ページは画像をクリック

EVO社のブレードArgonの商品ページは画像をクリック

チューブ : 7000系アルミ
ブレード : K390 PM鋼 フルメタル
硬度   : 63-64HRC

フルメタルのPM鋼ですので、耐摩耗には相当強いはずです。

練習の後半や、レースの後半にもエッヂが良い状態を保たれますので、レースの後半にブレードの摩耗による原因でブレードが横ずれしたり、悪条件での荒れた氷で横滑りしたり等のリスクを軽減できるのではないかと思います。

ただ、フルメタルのPM鋼ですので、感覚としては相当に硬いです。
私も現役の時に、同じ素材(K390)を使用しているBONT社の「プラチナ」を使用していた経験がありますが、全く異なったと言い切れるほど硬い印象を受けました。
「なんじゃこりゃ」と思いました。

硬いという印象はPM鋼の影響ではなく、フルメタルが大きく影響していると思います。

MAPLE製のPMブレードとは印象は大きく異なると思います。

↓↓MAPLE GOLDやDUROと同じ印象が良い選手にはこちら↓↓

Evo Krypton

Evo Kryptonのブレード商品ページは画像をクリック

Evo Kryptonのブレード商品ページは画像をクリック

チューブ : 7000系アルミ
ブレード : バイメタル 滑走部分はPM鋼
硬度   : 62HRC

【編集後記】
昨年から、ブレードの構造の変化が著しいですね。
ロングトラックでは、本日紹介したNanoflexやMAPLE社の3点式ツインレーサーショートトラックでは、チューブの構造を変更したFGシリーズとブレードにPM鋼を使用したPMシリーズが発表されました。
(FGとPMは併用可能です)

両方のブレードから言えるように、ブレード部分については、これからPM鋼が主流になってきそうですね。

ただ、フルメタルで使用するのか、バイメタルで使用するのかは各メーカーで考え方が違うようです。

今後の試合の記録や使用率は要チェックですね。

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