スケート靴のサイズの選び方
公開日:
:
最終更新日:2013/10/18
スピードスケート
スケート靴のサイズの選び方についてお伝えいたします。
こんにちは。
10月というのにある地方では猛暑日があるとのこと。今年の四季はなんかおかしいですね。
シーズン間近で、スケート靴やブレード、研石などの、スピードスケートグッズのお問い合わせや御注文が多くばたばたしていますが、その中で特に多い質問についてお話したいと思います。
その内容は、
- スケート靴の選び方ってどうすればいいんですか?
きちんとした靴のサイズの選び方をご理解されていない方が多く、これまでも間違った靴のサイズをご購入された方が多いとのこと。
靴のサイズは簡単に決定することができるので、こちらのブログできちんとご理解して頂ければと思います。
靴サイズの選び方で最も重要なこと
一にも二にも靴のサイズ選びで最も重要なことは
『足の実測(ミリメートル)を知る』です。
ミリメートルで計測するということがポイントで、22.0cmや22.5cmのように、日本の靴のサイズ分布に従って、0.5cm単位でご検討される方がいらっしゃいますが、
必ず一桁までミリメートルで計測してください。
靴選びのサイズ選びで多い選び方が、「陸上や普段の靴」を基準に選択されています。
陸上や普段の靴は、実測の足のサイズにいくらか大きいサイズになります。
実測+5mmの人もいれば、実測+1.0cmの人もいます。
つまり、こういうことが起こっています。
実測 :217mm(本人とご家族の方は知りません)
普段の靴:22.0cmの靴と22.5cmの靴を履き比べ
22.0cmの靴は少しきつい為、22.5cmを選択
普段の靴、22.5cmを基準に靴を検討すると、当ショップで最もお勧めしているマーケージの靴では、サイズ35(221mm)と36(228mm) がありますが、絶対にサイズ35(221mm)は選ばないはずです。(ベストなサイズなのにもかかわらずです、、、)
また、ジュニアの方だと成長係数を見込んでさらに1サイズ大きな靴を選ばれるので、36(228mm)からさらに1サイズ大きい、37(235mm)を選ばれます。靴の寿命を2年とすると足が大きくなるよりも前に、靴が先に寿命がくる可能性があります。
実測する方法については、こちらに動画(you tube)を用意しましたので、こちらをご参考ください。(なんてことない作業です)
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