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ブレード曲げ加工はいつから始める???

公開日: : スピードスケート

涼しい日が続いていますね。

これくらいの天候が続いてほしいものです。

 

 

最近、靴やブレードの発注がすごく多いです、、、

7月から十勝オーバルが空くからでしょうか、、、

 

 

だから、ゴールデンウィーク明けには靴を押入れから出してくださいと申し上げたのに、、、

と思いながら、全力で頑張っています!!!

ただ、間に合うか微妙な方もございます。

最速でお届けできるよう、頑張ってまいりますので、到着までお楽しみにお待ちくださいね

 

 

 

 

ブログやメルマガを読んでくださる方からよくこちらのようなご質問を頂きます。

 

 

「小学校○年生なのですが、曲げ加工は必要ですか?」

 

「曲げ加工はいつから、施工し始めればいいですか?」

 

「まだそこまでスピードが出ていませんが、曲げ加工は必要ですか?」

 

「長距離選手なのですが、曲げ加工は必要ですか?」

 

このようなご質問を頂きます。

 

 

 

皆様にお答えさせていただいているのは、

「最初から曲げ加工を入れた方が、成長度は遥かに早いです。」

「良いブレードが良いスケーティングフォームを教えてくれるので、スケーティングフォームが確立する前から曲げ加工を入れたほうがいいです」

「曲げを入れた方がスピードが出ますので、長距離だから不要ということはありません」

 

 

 

特に重要視していただきたいのが、

「良いブレードが良いスケーティングフォームを教えてくれる」という点です。

無垢なジュニアの選手は、自然に身体を動かしがちです。

つまり、ブレードに身を任せて滑るということです。

ブレードが「ぼくはこうやって滑りたいんだよ」ということに、

素直に滑ってくれます。

 

 

 

高校生や大学生になってくると、自分なりのスケーティングフォームが確立されてくるので、

スケーティングフォームでブレードの行動(性能)を抑制してしまっている(抑え込んでいる)選手がたくさんいます。

 

 

 

これはすごくもったいないです。

 

 

 

厳しい練習で培ってきた力を、ロスなくブレードに伝えることが、スピードスケートにとっては至上命題なのですが、

ブレードの性能を抑制してしまっては、意味がありません。

 

 

力(身体) x ロス率(技術と道具) = スピード と定義できるかもしれません。

 

 

なので、ロス率が大きいと(たくさんロスすると)スピードが出ません。

 

 

 

ジュニアの選手は抑え込むほどまだ力がついていないので、

「ブレードなりに滑ろう滑ろう」とします。

 

 

 

曲げ加工が入ったブレードは、ロス率が小さい為、そのブレードなりに自然に滑るようになります。

 

 

 

 

話がすこしそれますが、子供料理人で素晴らしい実績をあげられた『こごまちゃん』をご存知でしょうか。

ヤフー等で検索していただければ一発で検索できますし、写真を見たら「知ってる!!」となるはずです。

こごまちゃんは、3歳の時に親から本格的な鋼鉄製の包丁を与えられたそうです。

危ない、危なくないではなく、プロの料理人にさせる為に、母親が与えたとのこと。

手際や技術を習得する為に、カウンターの居酒屋に母親が連れて行ったということもいろいろな記事に書かれています。

 

 

 

 

そもそも、(ここからは結構大事です)

メイプルのツインレーザーや、バイキングの長野スプリントはオリンピックのメダリストが使用しているブレードですので、

その潜在能力を全て発揮できるように加工しないと意味がありません。

 

 

また、少し話がそれますが、

日産のGT-RやマツダのRX7、ポルシェ、フェラーリなどのスーパースポーツカーは公動で走るための自動車でしょうか?

少なくともその潜在能力を発揮できるような公道は日本国内にはないでしょう。

 

 

 

日本国内に於いては下記二つしかありません

1.サーキットにて、全力で走行させ、1秒でも速くさせる為

2.見栄

 

 

私も車が好きなので、公道で日産GT-R等をみると「いいな~」と思ってしまいます。

なので、『見栄』なのであれば、それでいいと思います。

そういう理由で1000万円のGT-Rを購入している方も多くいるのは事実です。

 

 

 

 

ただ、、、、

 

 

 

 

スピードスケートの世界で、『見栄』でバイキングの長野スプリントや、

メイプルのツインレーザーを購入されている方はいらっしゃらないと思います。

 

 

 

 

『0.1秒でも速く滑る為』

『○○の大会で表彰台に上がる為』

 

 

 

そういう想いを皆さん持っていると思います。

 

 

 

メイプルがバイキングから出荷時点で、手を加える必要がない位完璧な状態なのであれば、

我々職人は不要でしょう。

せっかく素晴らしい素材、構造を持っている道具なのに、それを発揮できるような状態ではないので、

我々のような研磨。加工職人が必要なのです。

 

 

 

 

誤解していただきたくないのが、バイキングやメイプルを非難しているわけではありません。

彼らは彼らなりに100%努力して、提供してくれています。

 

 

 

スーパースポーツカーもメーカーなりには100%『これが最高だ』といって提供しています。

または『法規制』の中でできる限りのセッティングにはしてくれている。

これをサーキット仕様に変更し、スピードとタイムだけを指向するセッティングにするのでは、

話が違います。なので、様々なプロショップや、これを専門にしたチューニングショップがあります。

 

 

 

 

スピードスケートの世界もこの世界と同じです。

市販のGT-Rしか運転したことがない運転手が、

突然完全にチューニングされたGT500仕様のGT-Rに乗ったらどうなりますか?

市販のフェラーリしか運転したことない選手が、

フェラーリのF1マシンを運転したらどうなりますか?

結果は想像にお任せいたします、、、、

 

 

 

 

皆さんはGT-R(バイキングの長野スプリント)やポルシェ(メイプルツインレーザー)を

選手に提供しています。

なのであれば、最初から完全にチューニングされた、最高仕様にして、履かせてあげたほうが、

成長率は遥かに早いことが期待できます。

 

 

 

当ショップの加工をレーシングの世界に例えると、

ロック+歪除去+曲げ加工 が GT-500に相当します

ロック+歪除去+曲げ加工+サイド研磨 が F1に相当します。(究極の加工)

 

 

 

どこまで加工するかは、経済的な理由もあるので理解しますが、

すくなくとも長野スプリントやメイプルのツインレーザーを使用するなら、

可能な限り潜在能力を引き出す加工を施工してあげてください。

 

 

 

 

また、施工してもらったショップに

セッティングやスペック、そのセッティングの理由、

そのセッティングの効果、など細かく教えてもらってください。

「ナショナルの選手がこうだから」

「オランダではこうやっている」

「うちの店はこれでこれまでやってきて全中で入賞してきた」

というような説明にとどまるショップだと、

 

 

 

「本当に、私のブレードはきちんと加工してもらえたのだろうか、、、」と疑った方がいいと思います。

 

 

 

 

一番いいのは、ダイヤルゲージを自身で一つもっておき、

施工後の状況をショップと一緒にダイヤルゲージで説明を受けるのが一番ですね。

ちなみに、当ショップはスペック表を同梱していますので、それをもとに確認をしてもらうようにしています。

これまで自分で加工してきた方々や、研磨を本業にしている方は

「凄すぎる、、、」と評価をいただいています。

 

 

 

 

そうそう、今年は、いくらか靴もブレードも、砥石等のメンテナンス道具も在庫を持っています。

全ての商品というわけではありませんが、当ショップでお勧めしている商品は、皆さんに使ってほしいという想いがあり、一部在庫を持っております。

お急ぎの方がいらっしゃいましたら、是非お問い合わせくださいね

 

 

 

今日は少し長くなってしまいました、、、

ここまでお付き合いくださいました、ありがとうございました。

 

 

 

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スピードスケート専門店 Speed Star

店長     : 中山 久美

電話番号   : 050-5534-5640

(不在の場合はメッセージを残しておいて頂ければ必ず折り返します)

メール      :  info@office-speedstar.com

お得な

メルマガ登録 :   http://goo.gl/FRJPR

ブログ    :  http://blog.office-speedstar.com/blog/

ショップURL :  http://office-speedstar.com/

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