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技術と体力の向上について

公開日: : スピードスケート

先日書いたブログについて、反響がすごくびっくりしました。

たくさんの返信もいただきました、ご感想もいただけました。

中には、「こういうのはどうですか?」とか、中には

「あなたはなにもわかっていない」などご指摘いただいた方もいらっしゃいました。

 

 

「答えなんてないですから、思ったことを全てやってみてください!」とご回答しています。

ご指摘いただいた方には、それはもう凄い長文で、理屈と研究を引っ張り出して御説明させていただきましたが、頭ごなしに「なにもわかっていない」だけでしたので、残念ながら会話になりませんでした、、、

 

 

 

ただ、言えるのは、『練習量』はとても重要ですので、「トップ選手達(メダリスト達)と比較して練習しているか?」と自問自答することはすごく大事なことです。

 

 

 

量をせずに速くなることは絶対にないですからね。ここだけは絶対に勘違いしてはいけません。

 

 

 

「量をする=辛い練習を乗り越えまくる!!」ではありません、これも勘違いしないでくださいね!!

 

 

 

では、先回の続きのお話、心・技・体の『技』からお話したいと思います。

 

 

 

 

『技』=スケーティングフォーム

これは、コーチの指導に合わせてオリンピックのビデオなどを何十回、何百回も見て、理想のスケーティングフォームを作り上げると上達は遥かに早いです。

ビデオを見る際にぼんやりとそれぞれの選手を見ても全く意味がありません。それぞれの選手はみなさん違いますので。

 

 

 

スケーティングフォームは身体から繰り出される力をそれぞれパーツを伝わる際にロスなく氷に伝えることと言いかえれます。

つまり、間接の使い方(=筋肉の使い方)を極めることが重要です。

ビデオをみるポイントは

ブレードの位置、足首の使い方、膝の使い方、股関節の使い方、骨盤の向き、肩甲骨の使い方、肩甲骨の向き、肩の位置、頭の位置 を重点的に見てみると

見た目のフォームは全く違うけれども、結果を出している選手たちの関節の使い方に共通する部分がたくさんみられると思います。

ビデオを見ながら、壁やロープを使ったり、ビデオを止めて同じフォームや使い方を真似してみて、お互い見てあげたり、、、、、

 

 

 

こうすることで効率的なスケーティングフォームが確立されていきます。

 

 

 

確立されましたら、あとはロープワークやフォーム練習で、ひたすら反復して、レース後半まで持つように自分のものにするだけです

自分のものにするのは簡単です。『辛い練習を乗り越えるだけ』ですので。

間違いのないフォームを確立させていくことの方が遥かに難しいですし、時間がかかります。(ただ、これが一番楽しいです)

 

 

 

間違ってもいいんです。失敗は成功の母というように、間違いに気づけば二度とそれは行わないので。

恐れず、たくさんいろんなフォーム(=技術)に挑戦することが大事です。同じことをやっていては、この『技』の部分の向上が見込めないので。

肉体でのタイム短縮はたかがしれています。この『技』の部分をどれだけ高められるかがスピードスケートにとって最も重要です。

 

 

 

『体』 =筋力

さきほどの『心』の部分でも書きましたが、スタミナ的な部分は先述したような練習内容で相当つきます。

ここでは筋力ということでお話します。

無駄な筋力は不要ですので、専門的なトレーナー不在でのウエイトは極力やめて欲しいです。『無駄に』ウエイトをすると、筋力バランスが崩れますので怪我を誘発しかねません。

また、無駄に身体が重くなり結果的にロスする可能性があります。

正し、腹筋と背筋は倒れるまで実施していただいて結構です。特に腹筋一つ一つのパーツが小さい為、

回復力が異常に早いです。毎日極限まで実施してもさほど問題ありません。腹筋の肉離れ起こすようになってから、量を調整してほしいくらい取り組んでほしいです。

サッカーのレアルマドリードのクリスティーアーノ・ロナウド選手は毎日3000回と言われています。

陸上の短距離で活躍されていた末継選手は、気絶するまでやっていた など、

様々な選手の「都市伝説か!?」と言われるような腹筋伝説があります。

都市伝説になるということは、「あたかも間違いではない」ということですので。死ぬほど取り組んでください。

(背筋とのバランスも重要ですよ!!)

 

 

 

他のパーツの強化は、階段ダッシュや、登坂走をお勧めします。

階段ダッシュでは、できるだけ多くの「段飛ばし」で登り切ってください。狙いはバネの強化です。

 

 

 

登坂走でも階段ダッシュでも、重心はスケートのフォームと同じ位置を心がけてください。

効果がまったく違いますので。

 

 

自分の身体を一発の力でできるだけ前にすすめるバネ力の強化に努めていただければ、ものすごく速くなります。

筋力はあとでどうとでもなります。

このバネ力は腹筋同様、習得するのにものすごく時間がかかりますので、是非地道に取り組んでいただきたいと思います。

 

 

 

もう一つ重要なのは、柔軟性です。

これも1日、2日ではできないです。本当に毎日毎日、オンの日もオフの日も、欠かさず取り組む必要があります。

 

 

 

筋力と柔軟性(関節の可動域)とバネ力の組み合わせが『1発の動きの力』につながります。

歩いているとき、アップしているときからこの3点を意識しながら取り組んでみてください。

自分自身のコンディションが良くわかりますよ。

「あ~~、○○が不足している、、、、」というのがよくわかります。

 

 

 

冒頭も言いましたけど、

答えはありませんので、考えて考えて考え抜いた練習にどんどん取り組んでほしいと思います。

 

 

 

 

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